私的音楽空間

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先日、「ジャズ・ウーマン」というコンピレーション・アルバムを聴いていた時に、イリアーヌが歌う「イパネマの娘」に出会いました。ボサノヴァのスタンダードであり幾多のカバーがあるこの曲を、自家薬籠中のごとく操(あやつ)る演奏に興味を持ちソロ・アルバムに当たっ.....More
以前に、この曲のランディ・グッドラム・バージョンを紹介しましたが、今回は本元のスティーヴ・ペリー・バージョン。最近VEVOで公開されたPVの中の一つです。 マイクに向かって歌う・・・ただそれだけを映像化しているところに、ヴォーカリストとしての自負や虚飾を嫌う.....More
このPVは、香港エキシビジョンセンターで行われたライブの模様。アンドレア・ボチェッリとギター・デュオ"カリスマ(CARisMA)"による「Aranjuez(邦題:アランフェスより愛をこめて)」です。 原曲は、ホアキン・ロドリーゴ作曲の「アランフェス協奏曲」第2楽章ですが、.....More
新年明けましておめでとうございます。 お正月は、軽やかなボサノヴァなんか如何でしょうか?。例年になく寒い冬になっていますが、ちょっと温めの演奏で心身ともホッコリなんてね・・・。   この曲は、アントニオ・カルロス・ジョビン(1927-1994)が作曲。"Desafinado"は.....More
久しぶりに小沢健二を聴いて、ノリノリになってしましました。ホント、久しぶりです。何がそうさせたのかは分かりません。が、今日において彼の音楽は、妙にハマッた感があるのです。 この曲がヒットしたのは1994年、早いものでもう20年前です。当時はバブルが弾けた最中、.....More
21世紀のJ-POPにはすこぶる弱い僕ですが、この歌は知っています・・・。あのテレビ・ドラマ「ROOKIES」の主題歌で、国内最高の音楽配信数を記録した大ヒット曲です。 でも本当に良い曲だな・・・と実感したのは、この合唱曲バージョンを聴いた時。今や、中学生向きの混.....More
これは、ジョージ・ハリスンがテレビ番組"Saturday Night Live"に出演した際の映像。ポール・サイモンがホスト役を務めていて、ゲストとのジョイント演奏が人気を博しました。 この2人のアコースティック・デュオ・・・良いですね。溶け合いつつも個性が滲み出て、なかな.....More
前に「哀しみの序章(マイケル・ジョンソン)」の記事をアップしてから、ランディ・グッドラムを知り、そしてこのアーティストのことも知りました・・・。 ゾナ・ジョーンズ(Zona Jones)はアメリカ人歌手で、"ゾナ"はアリゾナの地名に由来しているそうです。彼の「Bluer.....More
前回、マイケル・ジョンソンの「哀しみの序章(Bluer Than Blue)」を紹介しましたが、その作者がランディ・グッドラム。彼は多数のアーティストと楽曲の共作をしている"重鎮"で、スティーヴ・ペリー「Oh Sherry」やデバージ「ドナは今」、アン・マレー「つらい別れ」等の.....More
サビのフレーズは覚えているのに、曲名も歌手名もわからない・・・そんな事ってありますよね。僕もこの10年来、ずっと気になっていた歌がありました。忘れるけどまた思い出す、それほど作品に魅力があったのでしょう。 探すとなると、手掛かりはサビで歌われている単語の".....More
悲しき天使 (Those Were The Days) 先日、日本公演を終えたばかりのポール・マッカートニー卿、お疲れ様でした。御年71歳でのワールド・ツアー、凄いもんです。相撲観戦では、"NEW"アルバムの懸賞旗を出すなど、茶目っ気たっぷりのご様子でした。さて、そのポールが26歳の.....More
T-SQUAREの名曲「OMENS OF LOVE」は、吹奏楽でも良く取り上げられています。聴く人を元気に、前向きにさせるエネルギーに満ち溢れているからでしょう。特にサビを頂点としたメロディーの設計が抜群。前半は沈み込んで体勢を屈め、中盤は上昇カーブに備えた助走ライン、そして.....More
卒業をテーマにした歌は沢山あるけれど、女性歌手による3大卒業ソングは、斉藤由貴の「卒業」、菊池桃子の「卒業〜Graduation」、そして倉田まり子の「グラジュエイション」でしょう。(リンクはYoutube)この中で私が一番シンパシーを感じるのは「グラジュエイション」。唯.....More
加藤和彦氏が亡くなってから久しくなりますが、彼の作品には思い入れがあります。それは聴く人をFantasyの世界に巻き込む力の強いこと。独特の浮遊感と言うか、夢見心地にさせるところがありますね。 例えば、飯島真理の「愛・おぼえていますか」や竹内まりやの「ドリーム.....More
先日、とある件をネットで検索していた時に、素敵なギター・ソロを見つけました。演奏は秋山公良氏で、公開している動画を共有させて頂きました。 やっぱりこの曲をソロで取るなら、ガット・ギターですよね!。柔らかい音色の中に、男の優しさや侘しさや何やかんやが一杯.....More
まず取り上げることはないだろうと思っていた"光GENJI"ですが、取り上げちゃいました!。リアルな頃は、"ザ・ベストテン"なんかでよく見かけたけど、運動量の多いステージ・アクションに目がいって音楽自体は耳に入ってなかった気が・・・。 あらためてアルバムを聴いてみ.....More
秋も深まる時期になると、やたら心に染みてくる唄があります。例えばこの「古いお寺にただひとり」(1972年発売)。チェリッシュ4枚目のシングル曲ですが、リリースが「ひまわりの小径」と「若草の髪かざり」に挟まれたためか大ヒットには至りませんでした。 確かにコー.....More
若い頃は、アンディー・ウィリアムス = スタンダード・ナンバー = 年配向き・・・と思っていたんですが、自分がその歳になってくると色々染みてきますね・・・。 このアルバムを聴いて思ったのは、1960年代の録音ながら音質がしっかりしていること、そしてストリング・ア.....More
暑い夏も終わり・・・って書き始めて、ふと、もう10月も終わるやん!・・・。ブログサボってたのがバレバレですね。では・・・稲穂の刈り入れが終わる時期に、このPVは如何でしょうか? 個人的にはaikoの最高傑作だと思っているこの曲、コード進行が面白い・・・。 Aメロ.....More

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