この唄は日本のCMソング史上、もっとも息の長い作品の一つでしょう。「ヤン坊マー坊天気予報」の放送が開始されたのが1959年、終了したのが2014年。半世紀以上もCMソングとして活躍した理由は何なのでしょうか?

メロディーの朗らかさ・親しみやすさ、天気予報という生活必需番組のBGMとして使われたこと、アニメ・キャラクターとの連動等、子供から大人まで広く大衆に受け入れられる要素が凝縮されていたからでしょうか。

作曲は米山正夫。氏の代表作は「リンゴ追分」(美空ひばり)、「三百六十五歩のマーチ」(水前寺清子)等ですが、歌謡路線でありながらどこか一筋縄でいかないところが良いですね。同じくヤンマーのCMソングとなった「赤いトラクター」(小林旭)も忘れられません。

ところで、この唄の最新バージョンをご存知でしょうか?。びっくりするほどポップなアレンジで、聴いていてウキウキしてきます。コード進行、転調感、楽器編成・・・まさに完璧!。と同時に、これほど大胆なアレンジをも受け入れてしまうメロデイーの懐深さを再認識した次第です。

ヤン坊マー坊の唄(21世紀バージョン)

昨年、生誕100周年を迎えた氏が存命であれば、どんな感想を持ったことでしょう・・・。