卒業をテーマにした歌は沢山あるけれど、女性歌手による3大卒業ソングは、斉藤由貴の「卒業」、菊池桃子の「卒業〜Graduation」、そして倉田まり子の「グラジュエイション」でしょう。

この中で僕が一番シンパシーを感じるのは「グラジュエイション」。唯一70年代の作品(1979年)で、自分の学生時代と被っていたこともあるでしょう。が、テーマ音楽としての高い完成度がそうさせるのではないかと・・・。

キビキビと折り目を正したようなストリングス、合唱曲風のピアノ伴奏・・・凜とした佇まいのアレンジが何と雄弁なことか。主題間に見られるメロディーの休止も、歩みを止めて回想をはさんでいるかのよう。

そしてコーラスを伴って高らかに歌い上げられるサビ。 卒業という人生の節目を、音楽で見事に表現しきっていることに脱帽です。ちなみに作家陣は、作詞:山上路夫、作曲:都倉俊一、編曲:川口真によるもの・・・納得!


SONGS〜都倉俊一作品集

PS)こちらは都倉俊一の作品集。"倉田まり子枠"は「HOW!ワンダフル」が収録。歌手毎に選曲の限りがあるようです。