特にサビを頂点としたメロディーの設計が抜群。前半は沈み込んで体勢を屈め、中盤は上昇カーブに備えた助走ライン、そして終盤で一気に伸び上がってパワー全開。そのアスレチックな展開に、聴く人はエネルギーを感じるのだと思います。
"元祖"T-SQUAREのライヴ映像。OMENS OF LOVEも当然収録。
この曲に詞を付けて歌ったら気持ち良いだろうなと思っていたら、小泉今日子がカバーしていることを知りました。「ウィンク・キラー」というタイトルで、オリジナル・アルバム「Flapper」に収録。シングルでは発売されていないようで、だから今まで気付かなかったのかと。
一度カラオケで歌いたいと思っているのですが、2オクターブ近い音域があるので、かなりの難曲。さすがに元インストゥルメンタルですね。それ以前に、カラオケで配信されているかが問題ですが。
PS）
「K2 BESTSELLER」にも収録されていますが、ダイジェスト編集のためサビに入ってすぐフェード・アウトします。これってアリ？
K2 BESTSELLER
コメント
コメント一覧 (2)
(小泉今日子バージョン)
F→Am7→Cm7→F (I→IIIm7→Vm7→I)
(Omens of love)
C→Em7→Gm7→A7 (I→IIIm7→Vm7→VI7)
原曲通りのコード進行なら
F→Am7→Cm7→D7(→Gm・・・)となります。
仰るとおり、サビのコード進行が違いますね。
ウィンクキラー（小泉今日子Ver）を聴き返してみたのですが、私は以下の様に捉えました。
F→Am7→Cm7→Cm7/F→Gm
(I→IIIm7→Vm7→Vm7/I→��m)
言うまでもなくCm7はFのノンダイアトニックですが、形成するカデンツがOmens of Loveとウィンクキラーでは異なっています。
(Omens of Love)
Gm7→A7→Dm（Vm7→VI7→��m）
Dmを�気噺�れば、�権��喉��機�
(ウィンクキラー)
Cm7→Cm7/F→Gm（Vm7→Vm7/I→��m）
GmをB♭の�困箸澆譴弌↓�m7→��m7/�喉��此�
ウィンクキラーのアレンジの方が、イケイケ感重視のように聴こえますが、コード進行の違いも一役買っているようですね。
大変興味深いご指摘、ありがとうございました。