以前にアンドレア・ボチェッリユージニア・ラグーンによるカヴァーを紹介したAranjuez(邦題:アランフェスより愛をこめて)ですが、今回は本家とも言える、ホセ・カレーラスをとりあげました。



ここには、何者にも代え難い"本流の強さ"があります。それは、スペイン人の作品(作曲:ロドリーゴ)をスペイン人の歌手(カレーラス)が歌うということ。渋い歌唱の中にも、"愛国のパッション"が溢れ出ていますね。

カレーラスはオペラ歌手として順調なキャリアを積みながらも、白血病に冒され生命が危ぶまれた時期がありました。この映像には、それを乗り切って再起した人間の"静かな強さ"も滲み出ているように思います。

だからこの曲は、こんなにも説得力を持って響くのでしょうね・・・。


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