最近Youtubeのクラシック映像を観た中で、ルイ・ラングレー(Louis Langree)という指揮者が気になってきました。波長が合うと言うか、自分がこうあってほしいと思う曲の姿を演奏で満たしてくれるからです。まずはベルリン・フィルを振った、モーツァルト交響曲第40番をお聴き下さい・・・。



フレージング、ダイナミクス、テンポ・・・、どれを取っても僕の頭の中で鳴る40番とほぼ一致します。フルトヴェングラーによると、楽曲の解釈というのは唯一無二であり、正しい解釈こそが感動の成果を上げるとのこと。そんな言葉を思い出してしまうほど、この演奏はしっくり来ます。

次は、パリ管弦楽団を振ったシューベルト交響曲第4番。

Schubert - Symphony No 4 in C minor, D 417

オペラ指揮のキャリアが豊富なラングレーらしく、ドラマティックな造形で聴き応え十分です。ただテンポはあまり揺らさずに、フレーズを丁寧に彫刻するところが並の指揮者とは違うところでしょうか・・・。

現在はシンシナティ交響楽団の音楽監督を務めているようで、これからどんな名演を聴かせてくれるかが楽しみです。レコードのリリースにも注目したいですね。


夜の女王 モーツァルト・ヒロインズ
指揮:ルイ・ラングレー


モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第1番&第3番.協奏交響曲
指揮:ルイ・ラングレー