この曲は、アルバム"シカゴ17"からのサード・シングルで、ピーター・セテラとデヴィッド・フォスターによる共作。二人の才能が結実したラヴ・バラードの名曲です。
 
 


80年代にデヴィッド・フォスターのプロデュースによって復活したシカゴ。あの大ヒット曲「Hard to Say I'm Sorry(素直になれなくて)」を始め、シングル曲のほとんどはこの二人の共作です。フォスターのプロデュースはセテラのポテンシャルを引き出し、それを前面に押し出すアプローチだったとも言えるでしょう。


Chicago 17

しかし、再生したシカゴの絶頂期にセテラが脱退。そして次作の"シカゴ18"を最後に、フォスターもプロデュースから降りてしまいます。ソングライツの相棒であったセテラの脱退は、フォスターのモチベーションを削いでしまったのかもしれません。

二人の"強力タッグ"はセテラのソロ活動へと引き継がれ、「Glory Of Love」等のヒットを生み出します。その後も関係は良好のようで、"デイヴィッド・フォスター&フレンズ"での共演(2010年)は、素晴らしいライヴ・パフォーマンスとなりました。

Peter Cetera - Medley: Hard to say I'm sorry〜You're The Inspiration〜Glory of love

この映像は以下のライブ盤に収録されていますが、アーティストとプロデューサーの理想的なコラボレーションが伺えます。タイトルの"You're the Inspiration"とは、互いに触発し高め合う両者のことを意味しているのかもしれませんね・・・。


君こそすべて〜デイヴィッド・フォスター&フレンズ ライヴ