岩崎良美のことを書くのは、「愛してモナムール」に続いて2回目です。これは友人に教えてもらった楽曲で、漆戸啓(カズン)による作詞作曲。昨年4月に発売されたアルバム「赤と黒から・・・III 愛してモナムール」に収録されています。


岩崎良美の評価は、最近とみに高まっているように思います。アイドルだった当時から、楽曲のクオリティは高かったのですが、30年の歳月を経てようやく時代が追いついて来たということでしょうか。

さて、この「ありふれた奇跡のうた」。一般的に奇跡とは、極めてレアなことが実現したハッピーな状態を指しますが、それは決して"ありふれた"ことではありません。このタイトル、言葉の綾と言ってしまえばそれまでなのですが、何か意味深いものを感じます。

ありふれた奇跡のうた 作詞:漆戸啓

私達は上手くいかない現状がある時、それを払拭してくれるような奇跡にすがってしまうところがあります。でもそんな天から降ってくるような偶然に依存するのではなく、現状を受け止め今在るものに意識を向けることで、自分の内面から奇跡は起こせるのかもしれません。

"在り触れた"ものの中に真実があり、その見方を変える事で奇跡は見出せる・・・、この歌には、そんなメッセージが込められているような気がします。

皆様にとって、来年が良い年でありますように!

こちらは、同じく漆戸啓プロデュースによるオリジナルアルバム。


赤と黒から・・・